頑張ってるのに評価されない…そんなあなたの評価を上げる簡単で効果絶大な方法
お疲れ様です!
今日は、
「評価されるためには、”伝える”行為が最も大事」
というお話です。
あなたがどれだけ実務を頑張って成果を出そうが
評価者に伝わらなければ、
「あいつは普段どんなことやってるんだろう」
「頑張ってるようには見えるが、具体的にどう評価したらいいんだ?」
なんて思われてしまい、適正に評価されないこともあります。
我々SEの一般的な評価指標は、
・上司との適切なコミュニケーション(報連相)
・顧客への価値提供
の2つです。
(結局はビジネスマンの評価ポイントですね)
評価する人=直属の上司、部門長
ですので、これらの方にあなたの貢献度が伝わっていればOKです。
弊社では「飛び級」制度が存在し、昇級段階に二段階昇級する制度です。
飛び級対象になる条件は明示されていませんが、
同職種のうち、上位数%に入ることが必須のようです。
私も一度飛び級をしたことがありますが、プログラマーの職種でSE業(プロジェクト管理・顧客調整など)に携わっていたので、そのおかげでしょう。
ワンランク上の業務をこなすことは評価にプラスされる条件になりうるようですが、その時の私の行動も評価されていた様ですので、特徴的な行動(最も努力していた部分)を挙げていきます。
・上司への相談
ー管理資料の作成・メンテナンス方法を相談
ークレーム対応方法も逐一相談
・チームメンバーとの会話
ー問合せ調査の依頼
ー開発における実装方法の相談
私の経験上、評価を上げる(伝える)簡単な方法としては、
やはり適切なコミュニケーションに尽きると考えます。
適切なコミュニケーションとは何ぞや?
と思われるかもしれませんが、簡単です。
『上司が”知りたいこと”を”知りたいタイミング”で伝える』
です。
アプローチの仕方としては、
上司が知りたいこと=上司の評価に繋がる部分
でもありますので、「上司の立場で物事を考える」ことをおすすめします。
具体的には、
上司の評価ポイントは、以下の点が挙げられます。
・部下が育成されていること
・配下のプロジェクトの売上と利益が良いこと(組織目標を超えていればOK)
この2点は上司が気にする指標でもあるので、
これらにかかわる部分で動きがあった場合は逐次報告に行くとよいでしょう。
例
・「現在のプロジェクトの進捗が良く、次開発にも着手できそうです。要員追加できますでしょうか?」⇒売上増に繋がるな。OK!
・「今朝指示頂いた資料、作ってみたんですが見てもらえますか?」⇒仕事が早くなってきたな、教育した甲斐があるなぁ
・「先ほどユーザーからこの様なクレームが来たので、回答を済ませています。他システムでも発生しそうな内容ですので、横展開をお願いします。」⇒そんなことが起きているのか。気づかせてくれてありがとう。
など、仮に”表面的には悪い報告”だったとしても、
上司は情報をもたらしてくれる部下を大切に扱ってくれるはずです。
上述の例に倣って、報告の練習をしてみてください。
(上司の反応を予想しながら話すと、より効果的です。)
まとめ
いかがだったでしょうか?
今回は評価を上げる方法のうち、より簡単な方法をお伝えしました。
適切なコミュニケーションで評価を上げ、
あなたの功績と価値を知ってもらい、より納得のいくワークライフを送っていただければと思います。
それでは、また次回!