上司を説得できない?そんな時は心理学で崩しましょう!
お疲れ様です!
今日は「上司を無意識下でコントロールし、あなたの思う方向に動かす方法」を
お話します。
振り回されるのは辛い
この方法を知らない間は、
「何か話すたびに言うことが違う・・・」
「この人を通さないと話が進まないの、面倒だな・・・」
「毎度否定ばっかりしてきて、嫌になるなぁ」
などを思いながら日々を過ごすことになるかと思います。
耐えてばかりの日々はつらいですよね。。。
そんな日々から脱却するために、今回は方法を学んで
実践の場を作っていただければと考えています。
コントロール方法
それではさっそくコントロールする方法をお話しさせていただきます。
その1:ワーディング(言い回し)
障壁となる上司に対して、
「部長もこの方針については賛同してくれているのですが、課長はどう考えていますか?」
「部署の9割がこの意見に賛成してくれているようです。部長の考えとしては、いかがでしょうか?」
などの様に、
・より強い権力
・数の力
を使用して話すことで、
障壁上司に対して、
「反対意見を出すのであれば、相応の回答でないと周囲が納得しない」
ことを暗に伝えることができます。
この前提で話をされると反対意見を出しにくいものですが、
仮に反対意見であったとしても、反対するに至った背景や理論などが
示されるはずなのであなたも納得のいく回答が得られるでしょう。
(”あるべき姿”に近い回答が得られる効果もあります。)
実はこの話法は上司側にとっても恩恵が大きく、
物事の判断材料をわかりやすく提示されていると捉えられるので、
上司の意思決定も早くなります。
(あなたの評価も”優秀な部下”として認定される様になります。)
その2:スティンザー効果を応用
スティンザー効果とは、アメリカの心理学者スティンザー氏が
提唱したものです。
主に会議の時に現れる心理的現象ですが、
会議時の座席であなたへの意見を予想することができます。
基本的には、
あなたの前方に座る人は、あなたへの対立意見
を用意してきている可能性が高いです。
この心理的現象を利用して、
あなたは、「あなたの前方」に座る人物に注意しておきましょう。
あなたがとるべき行動は、
・あなたの意見の直後に、同様意見を言ってくれる味方をつけておく
・あなたと同様の意見が出た際には、あなたも同調する意見を出す
これにより、反対意見の発生頻度・威力を低減することができます。
あなたと同じ価値観の人がいれば、その人の意見を大事にしていきましょう。
その3:返報性の原理を応用
返報性の原理とは、
誰かに何かをしてもらったり、モノをもらったりすると
恩返しをしなくてはいけない!
という気持ちになることを指した心理学的原理のことです。
この原理は、ビジネスの場面でも多用されており、
簡単に使うことができます。
上司からの依頼には100%以上の質で対応すると、
上司には、
「また次も頼ませてもらおう」
「評価ポイントとして覚えておこう」
など、プラスの印象を与えることができます。
その結果、依頼事項に比例する形であなたへの恩返しが
見込めるようになります。
まとめ
いかがだったでしょうか?
上で述べたように上司攻略に心理学を持ち込むことで、
より理論的に攻略が可能となります。
理論を理解しながら実践することで、別の人間にも使うことができ
あなた自身のノウハウとして活きてくることと思います。
それでは、また次回!