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上司とうまくいかない三十路SEが 理論で成果と周囲の信頼を勝ち取った上司コントロール術

同じ価値観を持つ上司を見つける方法

こんにちは!

 

人間の心理には、下の3つの層があります。

・コンフォートゾーン

・ストレッチゾーン

・パニックゾーン

 

コンフォートゾーンとは、

安心感があり居心地が良いと感じる心理領域です。

 

ストレッチゾーンとは、コンフォートゾーンを出た心理領域のことを指します。 つまり、安心感や居心地の良さを感じる領域を出て、ちょっと不安やストレスを感じる状態であるということです

このゾーンにいる間は個人の成長に良い影響を与えます。

 

通常は、コンフォートゾーンとストレッチゾーンを行き来する状態が望ましいですが、それを超え不安レベルが高くなったところにパニックゾーンがあります。

 

この状態に入ってしまうと、仕事の生産性は著しく低下しストレスレベルも非常に高い状態となってしまいます。

 

ここまででは、主に個人の成長に視点を置くときに使われる言葉でありますが

組織にも応用することができます。

 

「あなたの上司は、部下をどのゾーンに置く上司なのか」

 

この見方をすることで、

・安定を与えてくれる上司

・成長させてくれる上司

・追い込んでしまう上司

が見分けられます。

 

「あなたがどうありたいか」の芯が既にある様であれば

上司を見極め、「お近づきになるべき上司」、「避けるべき上司」

を判断しましょう。

 

もっともチームや部下の生産性を確保できるのは、タイプ1の上司です。

安定を求め、気持ちよく仕事をするのであれば、

このタイプの上司と仕事をできるよう動きたいですね。

 

成長を望み、より上のステージへ登りたいのであれば、

タイプ2の上司と相性が良いです。

得られるものも多く、仕事もやりがいのある良い組み合わせです。

このタイプの上司の場合は、生産性は最高値は叩き出せませんが

あなたの能力が上がる良い環境です。

 

部下をパニックゾーンに追い込む上司は基本的に近づいてはいけません。

どうしても同じ環境にいなくてはいけない場合、パニックゾーンに引き込まれない様、自分の仕事量を調整することに注力するべきです。

 

まとめ

 

ここまででは、「あなたが目指す状態を」一緒に作り上げてくれる上司探しを

出来る見方をお話しさせていただきました。

 

あなたの心理状態に合わせて理想の上司を見つけ、同じ仕事を出来るように

周囲の環境を徐々に整えていきましょう。