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上司とうまくいかない三十路SEが 理論で成果と周囲の信頼を勝ち取った上司コントロール術

ダメ上司にウンザリ?反面教師としてはメチャクチャ優秀ですよ!

お疲れ様です!

 

最近は人員削減や、形ばかりの働き方改革なんかで、一人当たりの労働量は上がってきていると思えます。

 

技術の進歩もあり、求められる業務レベルも高まる一方です。

 

そんな改革の過渡期にある現代、マネジメント層が自ら動いてしまう「プレイングマネージャー」が増加傾向にあります。

 

この状態になると部下としては、

・活躍の場が減る

・成長の機会が減る

・うまく管理してもらえず失敗ばかり

・正しいマネジメントの在り方を学べない

などの不満を持つ様になります。

 

この状態は上司のマネジメント能力の欠如が主な背景としてあります。

 

そんな時あなたは、

・この人の下にいて、自分は成長できるんだろうか?

・マネジメント能力の欠如を、自分の能力不足にすり替えられてしまった…

とか、思ってしまいがちですよね…

 

私自身そんな思いをしていた時期がありました。それでも今現在同じ職を続けられているのは、その時の上司を反面教師として見ることが出来たからでした。

 

今、上司のダメさに嫌気がさしているのであれば、考え方を少し変えることであなたの成長が加速度的に進むチャンスでもあります。

 

私の経験も踏まえ、「ダメ上司はあなたの成長の起爆剤になる!」というお話をしたいと思います。

 

「上司は優秀であるべき!」という思い込みが、あなたを苦しめる…

上司に当たる人間はあなたよりも年齢や社会経験が上であることが多く、あなたを指導してくれる存在であるはずです。

 

しかし、プレイングマネージャーにならざるを得なかった人や、マネジメントを教育されてこなかった人も多くいる時代でもあります。

 

そのため、その上司はあなたのコントロールが上手くできず、結果的にダメ上司に見えるかもしれません。

 

人間は他人に期待して、その期待を下回る行動をされた時に「裏切られた」と感じ、ひどく失望します。

 

考え方を変えるには…

ダメ上司についてはこちらから期待はせず、「何がダメなのか」を観察し、自分への戒めポイントを見せてくれている存在として認識しましょう。

 

この考え方にシフトすることであなたの不満は消え去り、成長の起点となります。

 

実践編

ダメ上司からの学びポイントを日々整理していくことをお勧めします。

 

私の例

・今日もトラブル引き起こしてたけど、未然に防ぐつもりはあったんだろうか?

・手順書作成の指示をもらったけど、そもそも手順書作成のノウハウをこのチームは持ってるんだろうか?

・この人の文面はなんでこんなに攻撃的なんだろう?これじゃ人は動かないと思うけど…

 

なんて、満たされた環境の新人では経験しない様な気づきをもらえた時期でした。

 

そのお陰で、今ではシステム保守を複数件任され、いずれのシステムでも顧客との信頼関係を築くことが出来ています。

 

当時は「理不尽な環境だな〜」とか思ってましたが振り返ってみるととても有意義な時間だったと感じられます。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

今回は「上司コントロールをしない方向で、あなたの成長の機会とする」方針のお話でした。

 

・コントロールしてみる派

・ダメな部分から学ぶ派

 

いずれの方針で仕事をしたとしても、あなたは大きく成長できるはずです。

 

あなたに合った進め方をしてみてください!

 

〜P.S〜

この記事は以下の書籍を読んで、自分の経験にも重なる部分が多々あったのでまとめてみた次第です。

 

興味があればこちらも是非!

 

筆者やその師匠の苦労話と成長譚が記されており読み応えがありますよ(^^)

 

それでは、また次回!

どんなにバカな上司の下でも成長できる仕事術

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